屋外で楽しむことが出来るキャンプの需要はここ最近、かなり高まっています。
自然と触れ合えるキャンプはそれ自体が、持続可能なアクティビティのひとつと言われていますが、やり方や、アイテムを工夫するだけで、よりサスティナブルなキャンプを楽しめることをご存じでしょうか。
▼そこで今回紹介するのは、以下の内容になります。
- キャンプで出来るサスティナブルな行動とは
- サスティナブルなキャンプアイテム

では、さっそく見ていきましょう!
キャンプで出来る!サスティナブルな行動とは

サスティナブルとは「持続可能な」、「ずっと続けていける」と言う意味のことを言い、世界は地球の環境を壊すことなく、資源の枯渇を防ぎ、未来も美しい地球で平和に豊かにずっと生活し続けていける社会を目指しています。
キャンプでなぜサスティナブル?と思う人もいるでしょう。
キャンプは1日中、自然を楽しめる持続可能なアクティビティなので、自然を感じ、環境のことを考える絶好の機会です。
そして、これから先もキャンプを楽しめるよう、豊かな自然を持続させ、地球環境に配慮しながら活動を行っていくことが重要と言えるでしょう。
では、まずキャンプで出来るサスティナブルな行動を紹介していきます。
- 使い捨てアイテムをやめる
- ゴミは先に捨てていく
- ゴミは適切に処分する
- 地産地消のものを食す
- 動植物はそっと見守る
- 太陽のエネルギーを利用する
使い捨てアイテムをやめる
紙やプラスチックで出来ている、使い捨ての皿や箸、コップ、ストローなどは洗わずにゴミに捨てるだけなのでとても便利です。
しかし、限りある資源を使い、1度で捨ててしまうアイテムはゴミが増え、そのゴミを処理する時にでる二酸化炭素などが環境にも影響する可能性があります。
出来る限り使い捨てを避け、継続的に使えるものを検討してみましょう。
ゴミは先に捨てていく
あらかじめキャンプ場でのゴミを減らしていくことで、ゴミが飛んでいったり落としていったりを防ぐことが出来ます。
例えば、おやつは袋からあらかじめ出してゴミを家で捨てたり、個包装のものを避けるなどの工夫をするのが良いでしょう。
ゴミは適切に処分する
ゴミの処分はキャンプ場によって違います。
キャンプ場で回収してくれる場合や、持ち帰る場合があるのでその指示に従いましょう。
最近、キャンプ場でゴミの放置が問題になっているようですが、マナー違反なのはもちろん、風に乗って海に流れ着くと海洋汚染につながってしまうこともあります。
ゴミは分別し、適切に処分しましょう。
地産地消のものを食す
地産地消(ちさんちしょう)とはその地域で生産されたものをその地域で消費することを言います。
キャンプ場の地域でとれた新鮮な農産物を買って食べることで、流通にかかるエネルギーが少なく済み、燃料や二酸化炭素の排出量を削減できるといった環境に配慮したキャンプができるでしょう。
道の駅や地域の直売所などで購入することが可能です。
動植物はそっと見守る
「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」という有名な言葉があります。
キャンプ場では野生の動植物に出会えることがありますが、触れたり、怖がらせたり、植物を摘んだりなどストレスを与えず、生態系を壊さないようにすることで持続可能なキャンプを楽しめるでしょう。
太陽のエネルギーを利用する
キャンプは自然を楽しみに来ているのですが、スマホや電気ヒーター、扇風機、ホットプレートなどの家電製品を使い、快適に過ごしたいという人もいるでしょう。
キャンプ場に電源サイトがあるところも多いですが、ソーラーパネルを使い、太陽光発電を利用することで無駄なエネルギーを使うことなくキャンプを快適に過ごすことができます。
サスティナブルなキャンプアイテム

- カトラリー
- 食器
- 洗剤
- ソーラーチャージャー
- ポータブル電源+ソーラーパネル
- ソーラーLEDランタン
カトラリー

カトラリーセットを準備しておくと、使い捨ての割箸、スプーン、フォークをいっぺんに卒業することができます。
こちらは取っ手部分は木製で熱伝導率が低く、先端はステンレスなのでバーベキューなどでも安心して使え、キャンプの雰囲気にもぴったり。
セット内容は【収納ケース・フォーク4本・スプーン4本・大人用箸2本・子供用箸2本】と、子供用の小さいサイズも揃えられキャンプの時だけでなく外食の時も役立つセットです。
カトラリーの詳細はこちら食器

ステンレス製の食器をそろえると、紙皿やプラ皿など使い捨て食器を購入することがなくなります。
ステンレス素材は、軽くて割れず、耐久性に優れ、さらにリサイクルが容易なので環境にやさしいといえるでしょう。
セット内容【ステンレス食器6種類 合計24枚】と容量が多いので、大人数でのキャンプにも最適です。
食器の詳細はこちら洗剤

水がないところでのキャンプにも役立つのが、ふき取るだけで完了の洗剤です。
ふき取る物はテッシュペーパーではなく、いらなくなった布を切りウエスとして準備しておくと資源の無駄遣いにならず、スポンジも不要なので、よりサスティナブルといえるでしょう。
最近では環境に配慮し、合成洗剤を使用禁止とするキャンプ場もでてきていますが、こちらはアルコール、合成香料フリーで、植物由来の界面活性剤が配合されているので安心です。
洗剤の詳細はこちらソーラーチャージャー

キャンプ中、スマホだけは充電したい、という人には太陽光のみでも充電可能なソーラーチャージがあると便利。
水にも強いので屋外のキャンプにも最適で、6台まで同時充電で可能なのも役立ちます。
キャンプだけではなく、いざと言うときの災害用としても重宝するでしょう。
ソーラーチャージャーの詳細はこちらポータブル電源+ソーラーパネル

キャンプで生活家電を使うことが可能になるのがポータブル電源です。
ソーラーパネルをつけることで、自然のエネルギーを使って電気を発電することができるので、サスティナブルと言えるでしょう。
参考までに我が家で使用しているのは、容量を拡張できるEcoFlowになります。
ポータブル電源+ソーラーパネルの詳細はこちらソーラーLEDランタン

自然エネルギーで充電でき、素材も環境に優しく、さらにハンドメイドされているこのランタンは南アフリカの雇用を生み出すという、持続可能な方法で作られています。
ソネングラスの詳細はこちらまとめ

▼今回紹介したのは以下の内容になります。
- キャンプで出来るサスティナブルな行動とは
- サスティナブルなキャンプアイテム
▼まとめるは以下から見ることができます。
以上、参考になれば幸いです。
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