焼き芋の残りを保存するには?簡単な方法紹介します【便利なアレを使う】

食と健康

「焼き芋の保存って冷蔵、冷凍?」

「そもそも焼き芋の賞味期限は?」

「焼き芋まるごとのほうがいいのかカットしたほうがいいのか・・・」

焼き芋をたくさん作ったけど食べきれないことってありませんか。

せっかく作った焼き芋、腐らせずにおいしく食べたいものです。

そこで今回は残った焼き芋を保存する最適な方法を紹介したいと思います!

なお別記事の「失敗なしの焼きいもが作りかた」で、おいしくて簡単な焼き芋の作り方を解説しているので参考にしてみてください。

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焼き芋の賞味期限

そもそも焼き芋ってどのくらいの期間保存できるものでしょうか・・・

それは常温、冷蔵、冷凍によってことなります。

常温保存

焼き芋の常温保存は焼き芋1本まるごとの場合のみ可能で、切ったり、割ったりしたものは常温保存には適しません。

常温での日持ちの目安は1~2日以内で食べきるのが好ましいです。

注意として家庭の湿度や温度によっても変わるので、あくまで目安として参考にしてください。

冷蔵保存

焼き芋の冷蔵保存の場合切ったりしているものでも保存がききます。

その場合、焼き芋を焼いてから4~5日が目安になります。

食べかけや切っている時などは切り口から傷みやすくなるので、保存状態によって上記の日数にかかわらず早めに食べるのが好ましいです。

ちなみに、焼き芋は冷やすことによってさらに効果を発揮するので、「冷やし焼いも」がおすすめです。

冷凍保存

焼き芋を冷凍庫で保存する場合まるごとでも、切っていても保存期間は同じです。

保存期間は約1か月が目安となり当然ですが、常温、冷蔵に比べて賞味期限が圧倒的に長くなります。

冷凍を半解凍すると焼き芋アイスのようになり、立派なスイーツに早変わりするのでぜひ試してみてください!

焼き芋は腐るとどうなる?

賞味期限がきれ腐ってしまった場合どうなるのかまとめてみました。

  • 柔らかくなる
  • 糸をひく
  • 匂いがする
  • シワシワになる
  • 黒ずむ
  • カビがつく

目で見てわかる状態は黒ずみ皮がシワシワ、白や青のカビがはえている場合です。

手で持ってみてグニャグニャ、ヌメリや糸を引く場合も腐っている証拠になります。

匂いがすっぱい場合も注意!

どの場合でも普段と違うなと感じたときは、もったいないですが諦めましょう。

焼き芋の保存は1本まるごと?それとも切る?

焼き芋を保存する場合ですが1本まるごとがいいか、
それとも切るほうがいいのか・・・

それは保存場所によって変わってきます。

焼き芋の常温保存法

常温保存の場合切った断面から腐るのを防ぐため1本まるごとが良いです。

その時は新聞紙で包み直射日光をさけ、風通しの良い冷暗所に置きます。

乾燥を防ぐため暖房などの近くも注意が必要です。

焼き芋の冷蔵保存法

冷蔵保存の場合はまるごとでも切っていても可能です。

その場合、焼き芋がある程度冷めてからラップ等で包み乾燥を防ぎましょう。

完全に冷めてから冷蔵庫に入れると蒸気が閉じ込められず水分が飛び、パサパサの原因になるので注意!

焼き芋の冷蔵保存法

冷凍保存も冷凍保存同様、まるごとでも切っていても可能です。

水気をふき取り、ラップ等で包みます。

そのあと冷凍用保存袋(ジップロック等)に入れ冷凍します。

焼き芋が残ったら冷凍保存がおすすめ

結論から言いますと焼き芋がたくさん余ってしまった時は、冷凍保存がおすすめ!

まるごと冷凍してもいいのですが、食べたい時にすぐ出せるように切ってから保存します。

そうすることで食べたい分を取り出すことが可能になりとってもらく。

焼き芋は準完全栄養食と言われるほど栄養がたっぷりなので、
小腹がすいたり子供の朝食に少しプラスしたい時など積極的に使いたい食材です!

焼き芋の冷凍保存には「プレスンシール」を使う

冷凍保存するときに気をつけたいことが2つあります。

  • 焼き芋同士くっつけない
  • 空気を抜く

切った焼き芋を重ねて包むと冷気がうまく通らず凍結までに時間がかかります。

そうなると冷凍までの時間がかかるので品質劣化につながり、結果的に賞味期限が短くなることも・・・

また、空気を出来る限りぬくことで酸素を遮断すると鮮度が維持され賞味期限の延長につながります。

この2つの条件を考慮しつつ保存するには、普通のラップより「プレスンシール」を使うのが断然いいです。

プレスンシールとは

「プレスンシール」はコストコの人気商品!

片面が粘着状になっていて粘着面をくっつけることで、真空状態にすることができるラップのようなものです。

表面が凸凹加工されているので冷凍焼けやドリップ防止効果も期待できます。

電子レンジにも対応していてそのまま解凍することも可能です。

何度も貼り直しができ、空気に触れないので新鮮な状態をキープする便利アイテム!

まとめ

今回は焼き芋が残ったときの保存方法について書きました。

保存する場所は常温、冷蔵、冷凍どれも可能です。

ですが、すぐ食べきれない場合は冷凍保存がおすすめ!

冷凍保存の方法は「プレスンシール」を活用します。

そうすることで新鮮な状態が保たれ、いつでもおいしい焼き芋を食べられるのでぜひ参考にしてみてください。

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