スロークッカーで失敗なしの焼きいもが作りかた【簡単】

食と健康

便利な調理器具スロークッカー、みなさん活用してますか?

現在使っている方も検討されている方もいますよね。

スロークッカーで作れる代表的な料理に焼きいもがあります。

その焼きいもを失敗せずに作りたいという方に、今回はスロークッカーで失敗なしで焼きいもを作る方法を紹介します。

スロークッカーって何?どこの使ってる?という方は参考にしてください👇

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焼きいもは栄養がたくさん

焼いもの栄養はどれくらいすごいか。

それは準完全栄養食と言われるほど栄養満点のスーパー食材です。

特に注目したいのがこちら。

  • 食物繊維
  • ビタミン
  • ヤラピン
  • レジスタントスターチ
  • クロロゲン酸

焼きいもは食物繊維が豊富

焼き芋は食物繊維が豊富!
含まれている食物繊維は2つあり、どちらも腸をキレイにしてくれる働きがあります。

不溶性食物繊維・・水に溶けにくく水分を吸収して膨らみ腸を刺激することで便通を促す。

水溶性食物繊維・・水に溶け便を柔らかくして便通を促進する効果がある。

さつまいもは加熱をすることで食物繊維が約1.6倍にも増えると言われています。

このことからも焼きいもは効果的と言えます。

焼きいもはビタミンC豊富

ビタミンCは美白・美肌・抗酸化・免疫アップ等が期待できるビタミンの王様。

「ビタミンC」と聞いて思い出すのはレモンではないでしょうか。

実は、焼き芋には100グラムあたり計算でレモン約1.3個分のビタミンCが含まれています。

ビタミンCは水に溶けだしやすく野菜を洗ったりするだけで、栄養が調理損失することがあります。

しかし焼きいもは加熱によりサツマイモのデンプンが柔らかく粘りが出て、デンプンにビタミンCが包まれ溶け出すのを防ぎます。

特有成分ヤラピン

「ヤラピン」とはサツマイモなど一部のヒルガオ科植物にできる特有の成分。

サツマイモを切ると出てくる白い乳液状の物質で、固まると皮の表面が黒く蜜のように見えます。

効果としては、腸の動きを促進し便をやわらかくしてくれます。

また熱に対して安定的なので加熱調理をしても変わりにくいので、焼きいもにして皮ごと食べるのが好ましいです。

レジスタントスタージの効果を得るには

焼き芋を冷やすことでサツマイモのでんぷんは、「レジスタントスターチ」という成分に変わります。

その効果は腸で食物繊維と同じ働きをし、血糖値やコレステロール値の上昇を防ぎ排便を促してくれる。

このことからも焼きいもは冷やして食べる、「冷やし焼いも」一択です。

クロロゲン酸

クロロゲン酸はポリフェノールの一種です。

抗酸化作用で活性酸素の働きを抑制、老化現象の原因となる過酸化脂質の生成を抑えてくれます。

血糖値の上昇を抑制する効果もあるので糖尿病など生活習慣病の予防も期待できます。

また脂肪の吸収を抑えてくれのでダイエット効果も・・・

meru(メル)
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栄養がたくさんという事がわかったところで早速調理に入りましょう。

スロークッカーで簡単【焼いもの作り方】

スロークッカーで焼いもはびっくりするくらい簡単、そして失敗なしでつくることが可能です。

  1. サツマイモを水洗いする
  2. アルミホイルに包む(大きさによって切る)
  3. スロークッカーに入れる
  4. スイッチON

おおまかには以上です。

これを読むだけでも簡単そうなのは伝わったのではないでしょうか。

では、ある日の調理工程を載せながら説明していきます。

サツマイモ下準備

水洗いしたサツマイモをアルミホイルに包んでいきます。(今回は大きかったのでカット)

アルミホイルに包むのは好みでいいと思いますが、スロークッカーのうち窯を汚したくないので包むようにしています。

サツマイモの下準備は以上。

スロークッカーで調理する

アルミホイルに包んだサツマイモをスロークッカーに入れます。

水などなにも入れる必要ありません。

サツマイモの入れすぎは火のとおりがまばらになってしまうのと、時間が結構かかってしまうので注意が必要。

入る量はスロークッカーの大きさとサツマイモの大きさで違うので、確認ください。

いよいよ、スイッチON!「強」で6時間ほったらかします。

「6時間も」と思うかもしれません。

コンロで調理の6時間とは全く別物。

付きっ切りになる必要がなくお出かけや家事をしたりと、他のことをしている間に出来上がっています。

スロークッカーで失敗なしの焼きいも完成

サツマイモ本体から出るわずかな水分でスロークッカー の蓋に水滴ができます。

出来上がり確認は、つまようじや串などが「すーっと」ささるのが目安。

焦げ付きもないし皮ごと食べるのにてきした失敗なしの焼いもの完成になります。

ゆっくりじっくり時間をかけて中まで火を通すので、凝縮されて濃厚な仕上がりになりました。
(サツマイモの種類によって出来上がりに違いがでます。)

まとめ

今回はスロークッカーで失敗なしの焼いもの作り方を紹介しました。

  1. サツマイモを水洗いする
  2. アルミホイルに包む(大きさによって切る)
  3. スロークッカーに入れる
  4. スイッチON

あとはほったらかすだけでホクホク、ねっとり濃厚な焼き芋を作ることができます。

スロークッカーで焼いもに挑戦していない方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。

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