コンビニやスーパーに必ずと言っていいほど置いてある大手メーカー、「ヤマザキ」のパンですが、実は体に悪いと噂されているのをご存じでしょうか。
え、よく食べてる・・・
子供にも食べさせてた・・・という方も少なくないと思います。
わたしも食べていたし、子供にも食べさせてた・・・
そんなこと聞くとやはり気になるのは、なぜ「ヤマザキ」だけ体に悪いと言われるのか・・・
▼ 今回は以下の疑問について解決します。
- 山崎パンが体に悪いと言われる理由
- 山崎パンは体に悪いのか
結論からいうと、山崎パンは体に良いものでなさそう・・・
それはなぜなのか、順番に解説していきます。
「山崎パン」体に悪いと言われる理由
「山崎パン」が体に悪いとされるのは他のメーカーに比べ、うわさが多いことが関係していると感じます。
「山崎パン」について気になった事は以下の4点。
- 悪いうわさ
- 週刊新潮の「食べてはいけないパン特集」
- 食品添加物
- 臭素酸カリウムの使用
悪いうわさ
山崎パンの悪いうわさを聞いたことがあるという方は少なくないでしょう。
▼ 例えば以下のようなうわさが広まっています。
1.ヤマザキの社長が自社のパンを食べない
自分の会社のパンを食べないという事は危険なのでは・・・という憶測からSNSによって拡散されたようです。
しかし、本人が言ったなどの記録がみつからないため本当のことはわかりません。
2.山崎パンはカビない
賞味期限が過ぎているのにカビないのは添加物のせいでは・・・という、うわさがあります。
実際のところ、カビを防止するために添加しているものはないようです。
カビの抑制とは違う目的で使用している食品添加物(イーストフード、ビタミンC)の影響により、カビの生育抑制効果が得られているとのこと。
またカビが発生するのは、カビ汚染があるかないかでカビ胞子が全く付着しないものにはカビの発生がなかったり、カビが育つ条件(温度が低い、乾燥)が整はなかった場合、はえてこないということもあるようです。
週刊新潮の「食べてはいけないパン特集」
週刊誌、週刊新潮が掲載した「食べてはいけないパン特集」で取り上げられたのが衝撃的だったのではないでしょうか。
危険度の高いパンのトップ30が書かれているのですが、その中で山崎製パンの「スナックスティック」が1位にあげられている他、2位、5位、8位、9位、10位と10位以内に6種類ランクインされています。
この、食べてはいけないとされているランキングは、「トランス脂肪酸」というものがが多く含まれている順番になっています。なぜ「トランス脂肪酸」が含まれていると食べてはいけないのか。それは体へ悪影響をおよぼすことがわかっているからです。
世界保健機関(WHO)によると、なんと世界中で年間50万人がトランス脂肪酸による心臓と血管の病気で亡くなっていると言われていて、さらに認知症などの原因になるという論文も多く出されています。
WHOは2023年までに世界中のすべての食べ物から「人工のトランス脂肪酸」を取り除くことを目標としています。すでにカナダ、台湾、タイでは禁止されていたり、韓国、中国、香港では濃度の表示義務がある。しかし日本ではトランス脂肪酸に対する規制が制定されてない・・・ということはなるべく摂取しないようにする、という手段しかないようです。
▼以下の原材料に 「人工のトランス脂肪酸」が多く含まれています。(「トランス脂肪酸」と直接はかかれてない)
- マーガリン
- ショートニング
- ファットスブレッド
山崎製パンでは2005年からトランス脂肪酸の低減化に取り組み、現在1/5から1/20まで低減化しているとのこと。この特集は2018年のものなので変わっているかもしれませんが、0ではないというところが不安材料になっているのではないでしょうか。
食品添加物
加工食品にはほとんどと言っていいほど使われている食品添加物ですが、健康に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。
では、各メーカーで食パンの原材料を見てみましょう。
1.山崎製パン ロイヤルブレッド
原材料:小麦粉、糖類、マーガリン、バター、パン酵母、食塩、発酵種、脱脂粉乳、植物油脂、乳化剤、イーストフード、V.C
2.フジパン 本仕込
原材料名:小麦粉、砂糖、バター入りマーガリン、脱脂粉乳、食塩、ショートニング、パン酵母、発酵風味料/ビタミンC
3.Pasco 超熟
原材料名: 小麦粉(国内製造)、 砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉、醸造酢
原材料名の赤字が食品添加物になり、3社だけですが比較するとヤマザキの食パンに添加物の種類が多いことがわかります。
臭素酸カリウムの使用
「臭素酸カリウム 」とは食品添加物で強力な酸化剤のため、国際ガン研究機関では人に対して発ガン性の恐れがあると警告されています。
現在、日本ではパンの製造過程で使用が認められていますが、EU、中国、カナダ、ブラジル、ナイジェリア、スリランカなどではすでに禁止されています。
そして、この臭素酸カリウムを使用しているメーカーは唯一、山崎製パンのみ・・・
山崎製パンでは臭素酸カリウムを使っている商品を記載しています。
▼例えば以下の製品に使用されています。
- 超芳醇
- モーニングスター
- ランチパック用食パン(全粒粉食パンは除く)※北海道地区は除く
- 小麦のぬくもり
製品中に残存しないということが条件で使用が認められているということなので、残ってはいない、とは言え、発ガン性の危険があるものが添加されているものを食べたいと思うかは疑問です。
まとめ
▼ 今回は以下の疑問についてまとめていきました。
- 山崎パンが体に悪いと言われる理由
- 山崎パンは体に悪いのか
結論・・・消費者にとって不安な要素がある
▼その理由として以下の理由があげられます。
- 「トランス脂肪酸」が含まれているパンがある
- 食品添加物が含まれているパンがある
- 臭素酸カリウムを使用しているパンがある
しかし、山崎製パン以外のパンが体に悪影響がないのかと言えば、そんなこともないようです。
スーパーやコンビニで買えるパンには、マーガリン、バター入りのマーガリン、ショートニング、つまり「トランス脂肪酸」が含まれているものもが多くあったり、添加物が多く含まれていたりするものもあるので気になる方は原材料をきちんと確認することをおすすめします。
▼実は、1番やっかいなのは焼き立てで見た目が新鮮そうなスーパー、百貨店の中にあるパン屋や街のパン屋だと感じます。なぜなら原材料がわからないことがほとんど・・・
コメント
学生の頃、ヤ〇ザ〇パンを作っている工場でアルバイトしたことがあります 過酷なバイト先として敬遠されていました まともに休憩も取れないから集中力を欠いていて、パンを下におとす人が結構いました 落ちたパンはそのまま(汚れは落とされます)ベルトコンベアーに戻されました それを見ると絶対に食べまいと思いました さすがに今は改善されているかもしれませんが 添加物以前においしいですか? 安いとは思いますが、街で評判のパン屋さんよりおいしいということはないと思います 他に食べるパンがなければ別ですが、あえて選ぶ理由が見つかりません