栄養価が高く健康やダイエット中の方に人気の玄米。
いざ食べてみると「まずい！」
家族が食べてくれなかったり、苦手になってしまったという方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は玄米の苦手を解消する方法をご紹介していきます。
玄米が苦手な理由
- パサパサする
- 硬い
- 炊くのが面倒
- ぬかくさい
- 白米のようなもちもちがない
玄米が苦手な理由はこの5つがよくあげられます。
やはり白米と比べると栄養は断然、玄米の方が高いのに敬遠されるのは仕方ないですよね。
玄米ってまずい！を解決する方法
結論から言いますと、
玄米を発芽玄米に変えることでこの悩みが解決することが可能になりました。
玄米の味が「まずい」のは玄米本来のポテンシャル自体がどうしても白米に劣ってしまいます。
味も悪ければ炊くのも面倒・・・
それでは玄米離れしてしまうのも納得です。
しかし、発芽玄米に変えるだけで５つの問題を一気に解決してくれました。
発芽玄米とは
なぜ発芽玄米がいいのか玄米と違いはあるのかを解説していきます。
発芽玄米はその名の通り玄米自体を少しだけ発芽させたもので、
なんと！発芽させることにより酵素が活性化され玄米よりも栄養価が高くなるんです。
さらに、ぬか部分がやわらかくなるので玄米の硬いという問題も解消されます。
玄米と比べて発芽玄米のメリット
- GABA（ギャバ）が豊富
発芽玄米の優れたところで特に強調されているのがこのGABAの含有量があげられます。
GABAは脳や脊髄で精神を安定させる抑制性の神経伝達物質なのでストレス軽減や睡眠の質向上効果が期待できます。
胚芽の大きさによりますが、なんと玄米の約3倍～5倍含まれていると言われています。
- 浸水なし
玄米の浸水時間は夏場と冬場で違いがあり大体6時間～24時間とかなり時間がかかります。
それに対し発芽玄米は浸水時間なしのものもあり、長いものでも1時間ほどしかかかりません。
- 消化吸収が白米に近い
玄米は殻が硬いため消化吸収が悪くなり、胃腸が弱い方や子供には負担になることがあります。
発芽玄米は食物繊維を多く含んだぬか部分が柔らかくなっているので白米に近い感覚で食べることができます。
- 食感や味が食べやすい
玄米はぬか部分が硬くパサつき、ぬか独特の臭みを感じるので食べにくいようです。
発芽玄米はぬか部分が柔らかくもちもち、ぷちぷちな食感で旨みもアップしてるの食べやすいです。
- 炊き方が楽
玄米を炊くときは浸水をして土鍋や圧力鍋でたいたり、玄米モードのある炊飯器を使います。
発芽玄米は軽くすすいだ後、白米を炊くのと同じく炊飯器の炊飯ボタンを押すだけでです。
玄米と比べて発芽玄米のデメリット
デメリット・・・正直ないです。
強いて言うなら、玄米のほうが消化しにくい・・つまりよく噛んで食べなければいけないので結果として満腹感を得られ肥満解消につながります。
発芽玄米の選び方
発芽玄米といってもたくさん種類があり、どのように選んだらいいか難しいですよね。
項目ごとにまとめてみたので参考にしてみてください。
- 栽培方法で選ぶ
発芽玄米は白米のように精米していないので残留農薬が残りやすい側面があります。
気になる方は無農薬・化学肥料不使用栽培、有機JASマークの付いたものを選ぶといいです。
- 産地や銘柄で選ぶ
発芽玄米は玄米を発芽させたものなので銘柄を選ぶことなく作れます。
自分好きな銘柄や産地があればそれから初めてみるのもありです。
おすすめの発芽玄米 【元氣－げんき】
では、実際食べている発芽玄米を紹介しますね。
先程紹介した選び方でも決めれない方は参考にしてみてください。
我が家で食べているのは【元氣-げんき】という発芽玄米です。
【元氣－げんき】を選んだ理由
- 無洗米
白米も無洗米のものを好んで買っていたので、無洗米は本当にありがたい。
時短にもなるし、なによりとってもらく。
- 農薬・化学肥料不使用
子供も口にするので安全安心が一番。
無農薬で作るのは大変、なかなか発芽玄米を探すのが大変でした。
- 白米モードで炊ける
さっとすすぎ水も白米を炊くのと同じ感覚で入れ、白米ボタンを押すだけなので簡単。
- 少量真空パック
開封後冷蔵庫に入れておくにで少量パックだと場所もとらず助かります。
- 水浸透性を高める製法
消化に負担をかける硬い皮膜のみカットし、ダイヤモンドで研磨することで炊きやすく食べやすくなってる。
- ブレンドしても炊ける
白米や雑穀と混ぜても通常通りの炊き方ができる。
- 国内産
日本国内の産地で作られている。
無農薬栽培は収量に限りがあるので産地を変更しながら作っているけど、個人的に日本ならこだわりがない。
発芽玄米【元氣－げんき】 の感想
おいしい！食べやすい！楽！これに尽きます。
発芽玄米初挑戦の家族に、「いつものご飯と変わる？」と聞くと「変わりない。」の一言。
心配していましたが子供もすんなり受け入れてくれました。
味が心配な場合は白米と混ぜて炊いてみるのもおすすめです。
発芽玄米を少量から始めるのもあり！
白米を炊く時の水量で大丈夫なので簡単ですよ。
まとめ
今回は玄米ってまずい時の解決方法を紹介しました。
パサパサで味が変と不評だった玄米ですが、元氣に変えて子供もおいしいと食べてくれるように。
そして・・・面倒だった玄米炊きから解放されました。
健康のためには食べたい玄米。
それを発芽玄米に変えることで、無理なくおいしく栄養をとってみてはいかがでしょうか。
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