近頃、SNSなどで話題の『リボベジ』ご存じでしょうか。
ステイホーム中の家での楽しみとして始めた人や知った人が多いようです。
名前は聞いたことあるけど、よくわかんない・・・
興味があるから知りたい!
『リボベジ』をすることのメリットがあるなら知りたい。
『リボベジ』始めてみたいけど、デメリットってあるの?
・・・このような疑問や悩みが解決される記事になっていますので、ぜひご覧ください。
▼今回は以下の疑問についてまとめていきます。
- 『リボベジ』って何?
- 『リボベジ』をするメリット
- 『リボベジ』をするデメリット
では、さっそくいってみましょう!
▼リボベジのやり方や育つ様子が知りたい方はこちらを参考にしてください。
『リボベジ』とは?
『リボベジ』はリボーン・ベジタブルの略語です。
そして、リボーン・ベジタブル(再生野菜)とは、野菜の本来捨てるしかない部分から、もう一度食べられる部分を再生させることを言います。
どうして再生するの?
植物は成長能力(再生能力)が高いことをご存じでしょうか。
例えば、植物の茎を傷つけても切った部分の周りが細胞分裂し、傷ついた組織が再生します。
このことから、自己治癒力も備わっていることがわかりますし、切れ端の養分があれば再生する可能性があることがわかります。
そして、野菜の再生能力を利用してもう一度野菜を復活させるのが『リボベジ』ということになるんですね。
『リボベジ』に適した野菜
『リボベジ』の中でも、今回は水だけで再生可能な水耕栽培に適した野菜についてお伝えしていきます。
ちなみに、葉物野菜はもちろん、根菜類も成長した葉の部分を食べることになります。
個人的にこの中でもすぐに成長を感じられたのは、大根、ネギ、豆苗なので初めての人にもおすすめ!
育てられるという成功体験を早めにした方が、その後のやる気につながっていくので、初めては成長を数日で感じられるものから取り組むといいでしょう。
▼『リボベジ』に適している野菜
- 小松菜
- チンゲン菜
- 水菜
- 三つ葉
- 豆苗
- クレソン
- ネギ
- 大根
- にんじん
『リボベジ』をするメリット
『リボベジ』にはメリットがたくさん!
- エコ
- 節約
- 子供の食育になる
- 観葉植物代わりになる
- 難易度が低い
- 栄養がたっぷりの野菜が食べられる
エコ
普段食べずに捨てる部分を可能な限り再生し食べるという行為は、購入する食品を減らすことが出来るため結果的に生ゴミを減らすことになります。
食品ロスを防いだり、ゴミを減らしている【=】環境にやさしい、エコな活動をしていると言えるでしょう。
節約になる
水だけで再生する『リボベジ』は、新たに種や苗、土などを購入しなくても野菜を育てることが出来るので家計にやさしいです。
捨てる部分から食べれる部分を再生するので食品を新たに購入する量が減り、多少なりとも節約につながるでしょう。
子供の食育になる
誰でも簡単に出来る『リボベジ』は子供でも育てることが出来ます。
自分で水を変え、再生するところを観察し、自分で育てた野菜を収穫、料理に使い、食べるという一連の流れをすることが出来るので、子供の食育にぴったり!
観葉植物代わりになる
室内に植物がほしいけど・・・観葉植物はちょっとハードルが高い、と言う人にも『リボベジ』はぴったりです。
捨てられる部分の野菜が、かわいいお皿や瓶などに入れるだけでインテリアの役割としても活躍してくれます。
難易度が低い
水と野菜を入れる容器があれば始められるので、やりたくなったら始められる、ハードルが低い理由のひとつです。
また、水と適度な日光が当たれば育ち、成長を感じられるのも比較的早いため誰でも簡単に挑戦することが可能でしょう。
栄養がたっぷりの野菜が食べられる
『リボベジ』の水耕栽培では野菜の実の部分ではなく、葉の部分を育てます。
お店に並んでるときは切り落とされていることが多い、野菜の葉の部分にも栄養がしっかり含まれていて、『リボベジ』して食べることでその栄養を摂取することが可能になり健康面でプラスの効果が期待できます。
▼例えばこれらの栄養をとることができる!
- 大根の葉・・・ビタミン、カルシウム、鉄など
- 人参の葉・・・ビタミン、カルシウム、カリウムなど
『リボベジ』をするデメリット
個人的にはメリットしかなく、デメリットと呼ぶほどのことはない・・・ですが、あえて言うならということでまとめました。
- すぐには食べれない
- 大量には作れない
- 多少の手間はある
- 夏は注意が必要
すぐには食べれない
当たり前のことですが、育てて食べるものなので1、2日ですぐ食べるという事は難しいです。
少なくとも1週間~2週間、のんびり成長を楽しみましょう。
大量には作れない
根菜系とは違い、ネギや小松菜などはもともと食べている部分が再生しますが、再生して食べられる部分は多くないです。
がっつり使うというよりは料理にちょい足しくらいの感覚で育てるのがいいでしょう。
多少の手間はある
水があれば育つと言いましたが、ずっと同じ水につけておくのはNG。
1日に1、2回きれいな水に交換することは必要になってくるので、それが手間と言えば手間に感じる人もいるかもしれません。
夏は注意が必要
温度が高くなる夏は水が腐りやすいので注意が必要です!
つねに直射日光に当てる、というのは避け、水も1回以上替えるようにしたいところです。
まとめ
▼今回は以下の今回は以下の疑問についてまとめていきました。
- 『リボベジ』って何?
- 『リボベジ』をするメリット
- 『リボベジ』をするデメリット
▼まとめた結果はこちら
- リボーン・ベジタブルの略。再生野菜のことを言います。
- エコ・節約・子供の食育になる・観葉植物代わりになる・難易度が低い・栄養がたっぷりの野菜が食べられる
- すぐには食べれない・大量には作れない・多少の手間がある・夏は注意が必要
以上、参考になれば幸いです。
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