フリマアプリと言えば「メルカリ」が1番に思いつく人が多いでしょう。
「メルカリ」で不用品を売買するのも最近では当たり前になってきていますが、みなさんは商品が売れた時の梱包材料、どんなものを使っているでしょうか。
最近では「メルカリ」でも梱包材料を販売していたりするので購入してる・・・という事があるかもしれません。
実を言うとわたし自身、封筒やOPP袋、包装紙などを購入して梱包していた経験があります。
しかし、今では、ゴミとして捨てていた材料を再利用し、すべての梱包を行っています。
今まで購入していたと言う人や、どんなものが梱包材料として使えるか知りたい人の参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
▼今回は以下の悩みや疑問についてまとめていきます。
- 梱包材料を再利用で済ませた方がいい理由
- 梱包材料を再利用で完了する方法
- 再利用できる梱包材料はどんなものがある?

さっそく、いってみましょう!
メルカリの梱包を再利用で行う理由

単純に購入するのはもったいないですよね。
ですが以前は再利用するためにとって置くのは場所をとるし、すぐにゴミとして捨ててしまいたくて購入していました。
それと、購入したOPP袋や封筒を使う方が見た目もよく、サイズがわかっているので使用しやすかったのも理由にあげられます。
しかし、現在は以下の理由で梱包材料を購入するのを一切やめました。
- メルカリ自体、サスティナブルをめざしている
- ゴミ削減
- 環境保全のため
1.メルカリ自体、サスティナブルをめざしている
メルカリは、誰かが不要になったものを、他の誰かがリユース(再利用)することで、人の消費行動をサスティナブル(持続可能)なものに変えていくことを目指している。
と、いうことは販売・購入する側の両者ともサスティナブルな考えのもと購入した商品だけではなく梱包材料も再利用することを考え、またそれを受け入れるのも大切だと考えました。
2.ゴミ削減
販売する立場の場合、新たに封筒や緩衝材(プチプチなど)を購入するだけで、ゴミとして捨てられるものが増えます。
そして、自分が購入する側になった時にも、手に入れた袋や封筒がゴミとなります。
この悪循環を減らすには、手に入れた梱包材料となるものを捨てずにまた再利用することが重要だと感じました。
3.環境保全のため
世界の海に流出しているプラスチックごみが、2050年には海に生息する魚の総重量を上回る規模にまで増えると推定されています。
海の中で時間がたったプラスチックごみは5ミリ以下の「マイクロプラスチック(微小なプラスチック粒子)」として飲料水や食塩に含まれたり、魚介類がそれを吸い込み、その魚介類を人間が摂取している状態になります。
プラスチックの問題以外にも、日本で主流な焼却処分をすると二酸化炭素(温室効果ガス)が発生し地球温暖化が進んでしまうと言われています。
また、リサイクル可能なものもありますが、リサイクルのために追加的に必要となる資源もあるので、やはりなるべく再利用がいいという結論になりました。
ゴミを減らす(再利用する)ことで環境保全に役立っていると言えるでしょう。
再利用できる梱包材料

▼以下のアイテムを再利用しています。
- 段ボール
- プチプチ
- 透明の袋
- 新聞
- チラシ
- 包装紙
- ショップ袋(紙、プラ)
- 封筒
- 更紙(ざらがみ)
- エアー緩衝材
まず使用方法として、包装用と緩衝材として使っているものが分かれます。
包装用・・・段ボール、透明の袋、包装紙、ショップ袋、封筒、更紙
緩衝材・・・プチプチ、新聞、チラシ、更紙、エアー緩衝材
再利用できる梱包材料はどうやって集まる?
ほとんどがネットショッピングした時に梱包されている材料を使うことが多く、その中にはメルカリで購入した時に梱包として使われたものを再利用することもあります。
ネットショッピングはしないという人でも、段ボールはスーパーなどにも置いてますし、新聞がなくてもポストに入ってくる広告チラシが緩衝材になったりします。
また、日用品(100均などでも)に透明なポリ袋が使われていることが多いので、そのポリ袋も利用できるでしょう。
日頃から捨てる前に、再利用できないか一度考えるようにする習慣ができるとベスト!

ネットショッピングをするようになってから、少し気になることが・・・
日本のネットショップは過剰包装が多い印象、丁寧なのはいいことで壊れないようにするのはもちろん大事ですが、配送の段階で壊れることってほとんどないですよね。
例えば、ポリ袋の上からプチプチをして、段ボールに入れ、その周りを紙などの緩衝材で囲むというのはやりすぎな感じがしないでしょうか?
▼ちなみに、海外からくるアイハーブというネットショップの梱包

1個の段ボールに食品(チョコ)、日用品など9点そのまま入っていて、気持ち程度の小さい緩衝材がちりばめられてるだけ。
海外からこの状態でも割れてたり、なんてことはないですが、たとえチョコが割れていたとしても気にならない、むしろ簡易包装に好感がもてるようになりました。
徐々に日本でも簡易包装があたりまえになってくれるとうれしいのですが・・・
家にある梱包材料の一部
①封筒類

左はプチプチ付きの封筒で、ゲームやCDなどを購入した時にこれに入って送られてきたもので、割れたりなどの心配があるものを送る時に、再利用させてもらおうと思ってとってあります。
右はあまりない大きいサイズの封筒なので、大きい物を発送するときに使います。
②透明な袋・プチプチ

OPP袋の代わりとして使えるものは、商品を購入した時に入ってるもので代用できます。
プチプチも便利なので、購入品やもらったものなどに包装されている場合はとっておき、再利用しましょう。
③ショップ袋・紙袋

ショップの袋は利用している人も多いですよね。
最近は店頭購入が少なくなってきたり、袋も有料が多いのであまり増えなくなってきた印象です。
④更紙

Amazonで購入すると段ボールの緩衝材としてよく入っている更紙、緩衝材としてはもちろん再利用できますが、包装用紙としても活躍してくれるので、もし購入する機会があればとっておくことをおすすめします。
プチプチがない、割れ物を包む方法

CDやゲームなど、いざ商品が売れたときにプチプチがなくて困った経験があります。

そこで、同じ悩みの方にプチプチなしの梱包方法を紹介するよ!
材料
使うのは、どこでも手に入りやすい段ボールです。
スーパーに置いてあることが多く、大きいサイズのものはドラックストアでもらえた経験がありますが、ホームセンターは意外にも段ボールは購入になるとのことでした。(場所によると思うので確認してみてください)
段ボールの中でも厚みがあってかたいものだと、折ったりが大変なので選ぶときは折れ目がつけれてカットしやすいものを選んでみてください。
作り方
①商品が包めるくらいの大きさにカットしていきます。(今回はCDを梱包していきます)

②商品の形に折っていきます。

③折りやすく、厚みを抑えるため4つ角をカットします。

⑤内側に折り、テープでとめます。

⑥完成

まとめ

▼今回は以下の悩みや疑問についてまとめていきました。
- 梱包材料を再利用で済ませた方がいい理由
- 梱包材料を再利用で完了する方法
- 再利用できる梱包材料はどんなものがある?
▼まとめた結果がこちら
- ①メルカリ自体サスティナブルをめざしている②ゴミ削減③環境保全のため
- 日頃から捨てる前に、再利用できないか一度考えるようにする習慣をつくる
- 【包装用】段ボール、透明の袋、包装紙、ショップ袋、封筒、更紙【緩衝材】プチプチ、新聞、チラシ、更紙、エアー緩衝材
以上、参考になれば幸いです。
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