【実録】横向き完全埋没の親知らずを抜いた話|痛み・費用・腫れをすべて公開

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親知らずが「横向き完全埋没」と診断された私の体験

ある日、奥歯に違和感を覚えて歯科医院へ。
レントゲンを撮ったところ、医師からこう言われました。

「これは、横向きに完全に埋まっている親知らずですね。しかも、神経にかなり近いです。
かなり大変だと思いますよ...」

正直、その瞬間から不安でいっぱいになりました。
「抜歯って、どれくらい痛いの?」「神経が近いってどういうこと?」
とにかくめちゃくちゃこわい。
この記事では、私の実際の体験を元に、

  • 診断から抜歯までの流れ
  • 術後の痛み・腫れの経過
  • 実際にかかった費用

などを詳しくまとめています。同じように不安を抱える方の参考になればうれしいです。


・横向き・完全埋没
・手術当日の流れ
・術後(経過レポート)
・費用
・抜歯後気をつけたこと

私の親知らずは「横向き・完全埋没」だった

私の親知らずは、歯ぐきの中に横向きで完全に埋まっている状態でした。
痛みや炎症はなかったものの、レントゲンで確認すると下あごの神経(下歯槽神経)に近い場所(レントゲンでは神経を通りこして見えた)に位置していて、
「ここではできないから口腔外科を紹介することになる」と言われる。

逆の下親知らずを抜歯した時ものすごく痛く恐怖だったので、親知らずを得意としてそうな歯医者を自力で探しました。

そこでも「抜歯するリスクを考えたらすすめることは出来ない」言われる。
痛くはないけどポケットが深くなっていて、いつどうなってもおかしくない。
ということは、抜くしかない...!

痛みと腫れ、麻痺がでるかもしれないリスクを納得したうえで決心しました。


手術当日の流れ:麻酔〜抜歯まで

手術は静脈麻酔で行い、麻酔をしてから目覚めるまでの所要時間は約1時間
手術当日の流れは以下の通りでした。

  1. クリーニング
  2. CT撮影
  3. 麻酔

静脈麻酔に感動!意識がすぐなくなり起きたときには完了していました。


術後の痛み・腫れはどうだったか?【経過レポート】

●1日目

  • 術後すぐ歯医者で薬を飲み、家に帰宅。
  • マスクを取るとぼっこり腫れが・・・!そんなすぐ腫れるんだと思いつつ、ロキソニンが効いているのか痛みがないのに驚きでした。
  • 血の感じは少しあるけど、止血できてる感覚があった(逆の親知らずのときは次の日まで止まらず痛みがひどかった)
  • 麻酔が切れてるであろう時間になってもしびれを感じて不安になるものの、夜には治って一安心。
  • 5時間おきにロキソニン服用していいので、きっちり5時間おきに飲んでいたからか痛みは感じませんでした。

●2〜3日目:顔が腫れるピーク

  • 頬がぷっくり初日より腫れました。
  • 口を開けるのがこわい、そしてあまりあかない。
  • 5時間おきのロキソニンで痛み感じず、3日目には痛み止めを飲まなくても大丈夫でした。

●4日目以降:徐々に落ち着く

  • 腫れもゆっくり引いていきました
  • 頬にあおたんができそれが徐々に黄色になる。
  • 食べると顎がだるく疲れる。
  • 6日目に口を大きくあけてもこわくない感覚でした。
  • 10日目の抜糸でスッキリ!

実際にかかった費用と保険の適用

私の場合、保険適用内での抜歯だったため、費用は以下の通りでした。

内容金額(3割負担)
初診・レントゲン約3,000円
抜歯手術(静脈麻酔)約13,000円
抜糸・再診約1,000円
合計約17,000円

※病院や症状によって異なるので、あくまで目安です。


抜歯後に気をつけたこと

  • 運動やお風呂は1週間控える
  • 食後のうがいは口に含む程度
  • 飲み薬(抗生物質・鎮痛薬)は指示通りに飲む
  • 食事は無理せず、噛まなくても良いものを選ぶ
  • 食べ物は逆で食べる
  • 歯ブラシは出来る範囲でしっかり磨く
  • 2日間ぐらいとにかく横になって体を休ませる

これらを守ったおかげか、ドライソケットなどのトラブルはなし!


完全埋没でも、事前準備で安心できる

親知らずの抜歯って、やっぱり怖いですよね。
でも、事前に正しい情報を知り、信頼できる病院で処置を受ければ安心できます。

横向き・完全埋没という難しい状態でも、今回は無事に抜くことができました。
なんでもリスクはつきものですが、納得したうえで手術するのとしないのとでは大違いですよね。
同じように不安を抱えている方に、少しでも安心材料が届きますように。

次回、親知らず中に食べていたものなども紹介できたらと考えてます。

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